決意・・・ [住職日記]
オウム真理教の信者が増えているというニュースを見ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000067-jij-soci
私が東京の職場にいた頃、最寄の駅でオウムシスターズが布教の為、楽しそうに踊っていたことを思い出します。
その、一見楽しそうな喜びの姿に、孤独で悩む若者は惹かれて、安易にオウムに入っていったのでしょう。
仲間が支えあいながら厳しい肉体的苦痛の修行をクリアすることは、わかりやすいやり甲斐であり、生きる証になっていたのだと思います。
しかし家族からも無理やり別れさせ、社会から隔離断絶させる宗教はとてもマトモとは思えません。
その後、オウムは麻原彰晃の妄想によってハルマゲドンの現実化を目指すべく、サリン事件や誘拐殺害事件を起こしました。
地下鉄サリン事件では、私は前日同時刻に、まさに事件発生現場である営団地下鉄を利用して帰省しておりました。
私の職場の一人も軽傷でしたがサリンに合ってしまい入院しました。
私は宗教は自由と考えておりますが、やはりこのような事件があるとそれだけでいいのだろうかと考えざるをえません。
現代人の悩みに既成の伝統教団が対応していないことも、危ない宗教に走る一因を作っているのだと自戒を込めて思います。
寺の復興が私の目的ではありません。
寺の復興はあくまでも人々を仏さまの教えに導く手段であります。
私も天台僧として法華仏教の布教により一層精進しなければならないと自身を戒めました。
合掌
2011-11-21 10:05
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