京都八坂庚申堂 [乳熊寺]
京都の八坂神社の近く八坂通りに、日本で最初の庚申堂といわれる日本三大庚申の聖地、八坂庚申堂があります。
正式名は金剛寺といい同門の天台宗寺院です。
乳熊寺のある中万町には庚申講のお参りが今でも続いており、本堂脇に庚申様である青面金剛尊の石仏数体が祀られています。
今年6月に三体を本堂内に安置しご供養しておりましたが、正式な供養法を学び庚申参りを復興させるため、金剛寺奥村住職にご指導をお願いいたしました。
住職は、私の乳熊寺の復興修行、庚申参りの復興の誓願をご覧くださり、快く青面金剛尊のご伝法のご許可をくださりました。
12月21日に金剛寺にお伺いしご伝法の儀式を受けました。
また本寺青面金剛尊のご分霊を賜り、乳熊寺勧請のご許可も賜りました。
また名物のくくり猿のご伝法も賜りました。
くくり猿は他ではみやげ物の一つにもなっていますが、八坂庚申堂で広まったくくり猿は本来は人形(ヒトガタ)のお守りですのでみやげもので売られるような玩具と同じではなく、きちんとした修法と秘密の何かがいります。
業者にお願いするわけにもいかず、現在も住職と奥様が真心込めて手作りしているとのことでした。
何か京都のすばらしさに触れた感じがしました。
くくり猿も八坂庚申堂のご分霊として乳熊寺のお守りでお祀りしていく予定です。
来年は庚申日は六回ありますが、初庚申は1月10日になります。
前日に乳熊寺のご分霊を安置した後、一晩中篭って不眠で青面金剛尊のご供養を行う予定です。
何回かの庚申日は八坂庚申堂に参堂して庚申参りの修行をさせていただきます。
青面金剛尊は大変力のある仏さまです。
健康の他に伝戸(伝染)病の守り本尊でもありました。
今年は新型インフルエンザの流行の年でもありますので、人々の幸せと健康を願い庚申修行をさせていただきます。
八坂庚申堂
http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/









京都は奥が深いですね。八坂神社には何度も行きましたが、庚申堂までは行ったことがありませんので、今度行ってみます。
うちの近所にも庚申塚がありますが、やはり地元民というか、庶民の信仰なのですね。こういう信仰が日本の文化を支えていたのだと思います。
乳熊寺の庚申参り復活はいいですね。年6度は無理でも、参加したいです。くくり猿は現代でも必要なアイテムですから、売れると思います。
by 龍角庵 (2009-12-25 12:22)